バックルねた16

バックルねた第16回。今日は見た目にゴツゴツした最強っぽい一品をご紹介。



(※なんでこんなネタを?という方はこちらをどうぞ。)
このバックルはもう手元にないので、素材やサイズのことは分かりません。ご覧のとおり、斜めに入った線が特徴的なハーツホーン・バックルです。この模様って、なんとなくウルトラマンのダダとかウルトラセブンのガッツ星人を連想しませんか?^^

こちらは珍しくメーカーが分かっていて、コネチカット州のウォーターブリー市にあったオートイル社のものです。メタルワイヤーで作った石鹸台やオーバーオールのバックルなんかを作っていたメーカーです。

 ←1934年のオートイル社の特許

特許をみると、この斜めの線はただの飾りとのこと。なにか深い意味があるのかと構えているとガックリします。プロングの先がズレないように凹みがある点がこれまで紹介したバックルとは違うところでしょうか。特許として認められるのは1934年ですが、出願は1931年なのでそのころにはこのバックルが流通していたのかもしれません。

服についている実例としては、1930年代後半のパンツなどがあります。ハーツホーン・バックルの末期の末期といったところでしょうか・・・。

ちなみに、このメーカーのあったウォーターブリー市は、ボタンで有名な(戦後はジッパーでも)スコービル社や、 『KWIK』 ジッパーのメーカーなど、金属パーツのメーカーが密集してて、その手の加工で栄えた街の代表格です。ま、コネチカット州(東部の発音では「カネーーティケッ」)自体の特徴といえるのでしょうけど。各地にインダストリアル・ミュージアムがあるので、興味のある方は覗いてみると面白いですよ♪

さて、これで私の知るハーツホーン・バックル型のワイヤープロング・バックルは終わりです。他にも細かいバリエーションはありますが、1850年代(江戸時代)のコロンと丸い印象のものから1930年代のゴツゴツのものまで形状が変化して、味わい深いもんだなぁとお感じいただければ幸いです。

バックルについてはまだネタがあるのですが、期末ということもあってしばらくブログの更新はできなくなりそうです。ということで、一旦、ここで一区切りとしておきますね。

以上、『SOS ダダ』 でした♪

関連する記事

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM