バックルねた15

バックルねた第15回。今日はハーツホーン・バックルの中では服についている例で一番目にするであろう一品です。



1920年代から30年代のものについているアレ。リーバイス以外のワークウェアについているアレですよね。

(※なんでこんなネタを?という方はこちらをどうぞ。)
形がやたらと角(カク)ばっちゃって、なんとメカニカルなお姿なんでしょう・・・。フレーム部分なんて、まるでハンマーヘッド・シャーク(シュモクザメ)のようです。

サイズは横幅33mmで、素材は鉄にニッケルめっき。他に真鍮メッキのもよく見かけます。文字も装飾も一切なし。これがハーツホーン・バックルの最終形ってところでしょうか。

丈夫そうなお姿とは裏腹に、多くの場合変形していて、そのチープっぽさがいいんですよね〜。コレが着いてるパンツなんかもどこか二流品っぽいイメージで、コストなんかかられないし〜みたいな ”脱力感” がみなぎっているとでもいいましょうか。だからこそ、残存数的にレアものになっちゃうという不思議な魔力を秘めたパーツです。

メーカーはあいかわらず不明ですが、個人的にはアメリカン・バックル社だろうなと信じています。ちなみに、1900年以降、アメリカン・バックル社は特許らしい特許がほとんどなくて、当時のバックルの形状を知る手がかりはあまりないのです。そんな中、同社がオーバーオールのバックルの特許を出していて、その中にこんな図がありました。

 ←1932年の特許

細かいことは抜きにして、フレーム部分の形は確かにカクカクのパターンになってますよね。ということで、同社製である可能性はゼロではないんですよねぇ・・・。

以上、『ハンマー・ヘッド』 でした♪


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