バックルねた14

バックルねたの第14回は、ちょっとインチキですけど、シリーズ導入部で紹介したものをもう一度。というのも、おおざっぱに時系列で並べたら形状がどんな風に変わっていくのかをお感じいただけると思ってのことです。



第一回から紹介してきたものとは素材が違って、これだけ真鍮(ブラス)にニッケルめっきという組み合わせ。これはなぜでしょう?
初回で紹介したように、このバックルはミリタリーユースのパンツについているものです。ということで、ここまでのような、鉄の周りにニッケルめっきなんていうものや、鉄に黒い塗料を塗ってサビにくくしただけのような間に合わせの素材では、必要条件として満たされなかったのでしょうね。「バックルはサビないヤツ」って。

この素材、同じものがちょうどA-2ジャケットのエリのフックにも使われてるけど、めっきのニッケルが母材の真鍮に拡散して、角(カド)の部分なんかは真鍮が見えています。最初は全部ニッケル色だったのに、2-3年で簡単にハゲてくるみたいな・・・(ちなみに、パンツは新品でした)。当初のめっきの厚さは数十ミクロンくらいなんでしょうか。

「FINE」と記されたこのバックル、メーカーはどこなんでしょうねぇ。この頃になると、スコービル社なんかも手を出しているみたいだし・・・。現時点ではどうしてもわかりません。

で、時期的にいつごろのものなのかというと、これまたよくわかりません。エイヤーで第一次世界大戦以前の1916年ごろとかそんなもんでしょうか。形状から受ける第一印象は、『丸みのあるカクカク』 でしょうか。1910年代にもなると、バックルの形状の無骨化が一気に進むように感じます。丈夫でっせぇ〜、壊れまへんでぇ〜、みたいな。

バックル萌え〜な方はこのカクカク系のバックルが好きな方と、1800年代の丸い系のバックルが好きな人に分かれるようです(世界に3人くらいですが)。私は後者の方がなんか儚い(はかない)感じがあって好きなんですけど・・・。

以上、中途半端な内容ですが^^;)、『カクカクちょい丸』でした♪




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